Fortuna Fate

ルール規定

当サイトの環境で使われるルールが規定されます。

基本ルール

能力値の成長

  • 能力値の成長は総経験点が「1,000」点増加するごとに発生します。
  • 能力値の成長が2回以上同時に発生した場合、成長する能力値の決定は1回ごとに行われます。

水中における制限

  • 明記されない限り、水中におけるペナルティを打ち消す効果は金属鎧を装備していることによる行動制限を打ち消します。
  • 明記されない限り、水中におけるペナルティを打ち消す効果は射撃攻撃の制限を打ち消しません。

種族関連

種族特徴

  • 明記されない限り、主動作で使用する種族特徴は通常移動/制限移動のときに使用できます。
  • 明記されない限り、補助動作で使用する種族特徴は全力移動/通常移動/制限移動のときに使用できます。

ルーンフォーク

  • 死亡した場合、死亡した瞬間から1年前までの記憶が失われます。

ナイトメア

  • 種族特徴[異貌]は違法行為「犯罪」として扱われます。
  • 種族特徴[弱点]に対応する属性は隠蔽できません。
  • 種族特徴[弱点]は回復効果に対して無効です。
  • ダークナイトはナイトメアと差異を持ちません。分類は「人族」として扱われます。

フィー

  • 分類は「人族」として扱われます。

ハイマン

  • 戦闘特技《魔法拡大/**》を宣言した場合、種族特徴[魔法の申し子]はすべてのMP消費を軽減するとは限りません。
    • 戦闘特技《魔法拡大/確実化》を宣言した場合、拡大分のMP消費が自動成功/自動失敗の数だけ軽減されます。
    • 戦闘特技《魔法拡大/数》を宣言して達成値を個別に求めた場合、拡大分のMP消費が自動成功/自動失敗の数だけ軽減されます。

ヴァルキリー

  • 種族特徴[戦乙女の光羽]は意識を失った状態で使用できます。

レプラカーン

  • 種族特徴[見えざる手]を使用して装備を変更する場合、同じ装備部位ならば着脱を同時に行えます。
  • 流派【イーリー流幻闘道化術】の秘伝を宣言できます。

ラミア

  • 開催GMが指示しない限り、種族特徴[ラミアの吸血]を使わないことによるペナルティは発生しません。
  • 種族特徴[変化]を使用した場合、〈キック〉を使用できなくなります。
  • 種族特徴[変化]を使用した場合、「部位:足」の装飾品と〈キック〉を強化する武器とを装備できなくなります。装備していた場合、その場に落下します。

コボルド

  • 人族PCの同行者がいる場合、地位を要求されません。

冒険者技能関連

コンジャラー技能

  • 操霊魔法【クリエイト・アンデッド】【レブナント・カース】は違法行為「禁忌」として扱われます。
  • 深智魔法【インスタント・アンデッド】は違法行為「禁忌」として扱われます。
  • 操霊魔法に用いられる人形が攻撃を受けた場合、判定を伴わずに自動的に破壊されます。

プリースト技能

  • 推奨されない神は信仰できません。
  • 信仰する神によらず、神聖魔法【フィアー】【ヴァイス~】系は習得できません。
  • 信仰する神によらず、神格による消費MPの増加は発生しません。

デーモンルーラー技能

  • 社会的に認められない召異魔法の行使は違法行為「犯罪」として扱われます。魔神の召喚もこれに準じます。
  • 儀式により社会的に認められない召異魔法の効果時間を「永続」に変更した場合、強制引退となります。
  • 魔神を目視した場合、召異魔法【ゲートアウト】で送還できる状態かどうか認識できます。

魔神の使役

  • 合法供物を用いた魔神の召喚・使役は違法行為「犯罪」として扱われます。
  • 違法供物を用いた魔神の召喚・使役は違法行為「禁忌」として扱われます。〈魔神の苗床〉もこれに準じます。
  • 召喚された魔神はラーリスを信仰しています。
  • 以下の行為には開催GMの許可が必要です。
    • 魔神の自主性に任せた行動をさせる。
    • 魔神を意図的に永久解放する。
    • 魔神を意図的に暴走させる。
    • 魔神に神聖魔法【サモン・アザービースト】【コール・デーモン】を行使させる。
  • 召喚された魔神の部位が破壊された場合、部位の再生には操霊魔法【リザレクション】が要求されます。
  • 召喚された魔神が死亡した場合、肉体は消滅します。

ライダー技能

  • 騎手の手番と騎獣の手番とは連続します。
  • 補助動作で騎芸を使用する場合、騎手の手番と騎獣の手番とは前後して構いません。
  • 騎手が騎乗していない場合、特殊能力「○搭載」により運ばれているキャラクターはふたり乗りの同乗者として扱われます。

騎獣の使役

  • 指示を与えられる騎獣は移動妨害を行えます。
  • 彫像化されている騎獣は時間の経過による影響を受けません。彫像化の前後で手番は連続します。
  • 騎獣が特殊能力を使用する場合、騎手の〈能力増強の指輪〉や種族特徴[剣の加護/運命変転]などは使用できません。
  • 以下の行為には開催GMの許可が必要です。
    • 複数の騎獣を連れ歩く。
    • 複数の騎獣に騎芸【遠隔指示】で指示を出す。
    • 行使に10秒以上かかる魔法を行使する。
    • ゴーレムなどを使役する。
  • 属性を選択する騎獣の場合、属性ごとに異なる騎獣として〈騎獣契約証〉〈騎獣専有証〉がそれぞれ存在します。

行為判定関連

行為判定全般

  • 幕間に行為判定は原則行えません。
  • 幕間に行う限り、以下の行為判定は自動的に成功します。
    • 真語魔法【ファミリア】【ファミリアⅡ】の行使判定。
    • 召異魔法【デモンズゲート】【ゲートアウト】の行使判定。
  • 幕間に行う限り、以下の行為判定をNPCに自由に依頼できます。
    • 神聖魔法【リムーブ・カース】【イレイス・ブランデッド】の行使判定。
    • 〈ミュージックシェル〉に録音するための呪歌の行使判定。
  • 開催GMが許可した場合、戦闘中に行われる行為判定の所要時間を「一瞬」としても構いません。
  • 開催GMが許可した場合、行為判定の最中にボーナス修正を与える効果を更新しても構いません。

先制判定

  • 開催GMが許可した場合、使役されるキャラクターは「先制値-7」を基準値として先制判定を行えます。

加工判定

  • 通常行えません。

戦闘関連

戦闘ルール

  • 防御ファンブルは採用されません。
  • 標準戦闘ルールが通常採用されます。
  • 開催GMが希望する場合、簡易戦闘ルールが採用されます。

乱戦

  • 移動妨害を行う場合、乱戦が発生します。
  • 独立状態で乱戦内のキャラクターを対象とした効果を使用する場合、乱戦が既に発生しているとして扱っても構いません。

形状:貫通

  • 戦闘特技《魔法制御》の影響を受けます。
  • 目標を定める場合、「形状:起点指定」として扱います。

形状:突破

  • 戦闘特技《魔法制御》の影響を受けません。
  • 射程距離は全力移動の範囲内で任意に決定できます。
    • 経路上に不完全遮蔽となる対象がある場合、1/2の確率で巻き込まれます。
    • 経路上に完全遮蔽となる対象がある場合、確実に巻き込まれます。移動はそこで終了します。
  • 目標を定める場合、「形状:起点指定」として扱います。

特殊効果〈絡み〉

  • 固定値の対象が武器を落とした場合、武器に依存した特殊能力が失われます。通常打撃点を-4点します。
  • 固定値の対象が盾を落とした場合、盾に依存した特殊能力が失われます。通常防護点を-1点します。
  • 固定値の対象が引っ張り合いをする場合、生命抵抗力に対するボーナス修正は無視されます。

アイテム関連

名称や形状

  • アイテムの形状は既製品としておかしくない範囲で自由に設定できます。
  • アイテムを専用化した場合、独自の形状を自由に設定できます。
  • アイテムを専用化した場合、独自の銘を自由に設定できます。本来の名称は併記されます。

強化(加工)

  • 魔法の武器をオーダーメイドすることはできません。
  • 武器が複数のカテゴリに所属する場合、強化の費用はもっとも高いランクを参照します。

MPの充填

  • MPを充填するための条件を満たしていなかった場合、NPCに依頼できます。
  • NPCに依頼する場合、「充填MP×100」ガメルを要求されます。

モンスター関連

〈剣のかけら〉による強化

  • コア部位を持たないモンスターの場合、合計「モンスターレベル」個までの〈剣のかけら〉を所持できます。
  • コア部位を持つモンスターの場合、以下のように〈剣のかけら〉を所持できます。
    • コア部位に合計「モンスターレベル」個までの〈剣のかけら〉を所持できます。
    • コア部位以外に合計「モンスターレベル」個までの〈剣のかけら〉を所持できます。
    • 生命抵抗力/精神抵抗力の強化は合計「モンスターレベル」個以上の〈剣のかけら〉に対して適用されません。
  • モンスターが複数部位の場合、〈剣のかけら〉は各部位にできるだけ公平に割り振られます。

特殊能力

  • 特殊能力「☆練技」は全部位が使用できても構いません。
  • 特殊能力「〆弓」「〆銃撃」「○飛ぶ~」を使用する場合、制限移動までしか行えません。特殊能力「○ガン」は通常移動を行えます。
  • 妖精魔法を習得している場合、以下のように契約しても構いません。
    • 属性を2種類選択し、それぞれ「妖精魔法レベル×1.5」ランクまでの魔法を行使できる契約。
    • 属性を3種類選択し、それぞれ「妖精魔法レベル」ランクまでの魔法を行使できる契約。
  • 固定値を用いる場合、戦闘特技《魔法拡大/確実化》を秘伝《ルシェロイネ魔導優越》のように扱っても構いません。

世界観関連

蛮族PCの地位

  • 蛮族PCであることが露呈した場合、違法行為「犯罪」として扱われる可能性があります。
  • 以下のように地位は要求されます。
地位 社会的な扱い
仲間 冒険者などに正体が露呈しても通常問題ありません。
例外的存在 依頼人などに正体が露呈しても通常問題ありません。
名誉人族 公的機関などに正体が露呈しても通常問題ありません。
人族以上に人族 不特定多数の一般市民などに正体が露呈しても通常問題ありません。
もはや蛮族と呼ぶ者はいない 人族と同等に扱われます。
  • 蛮族PCであることは適切な装備により隠蔽できます。
  • 種族特徴を使用した場合、蛮族PCであることが露呈する可能性があります。

習得可能な言語

  • 以下の言語が習得可能な言語に追加されます。
言語 会話 読文
アードラー語 ×
アンドロスコーピオン語 ×
オーガ語
ギルマン語 ×
ケンタウロス語 ×
ノスフェラトゥ語
バジリスク語
ハルピュイア語 ×
フォルミカ語 ×
マーマン語 ×
ミノタウロス語 ×
ライカンスロープ語
リザードマン語 ×
海獣語 ×
獣人語 ×
  • 言語に読文のみがある場合、読文を習得するとその言語の筆記ができます。
  • 言語に会話と読文とがある場合、両方を習得するとその言語の筆記ができます。